・アルゼンチン料理を楽しむ会 2023.02.11
多文化共生社会つわわゎるみを目指す私たちは、まず、多彩な各地の料理を学びあい、楽しむ活動を開始しました。
第一回として2月11日、アルゼンチン料理の会を実施しました。講師は会のメンバーでもある、のりこさん。
ご両親は沖縄ご出身で、ボリビアにわたり、さらにアルゼンチンに移民されました。のりこさんはアルゼンチンで育ち、1990年に来日されました。アルゼンチンの学校で学ばれたスペイン語が母語ですが日本語も達者です。
のりこさんからアルゼンチンでは肉と言えば牛肉であること、ステーキを焼くのは男の仕事、などアルゼンチンの食文化を学び、みんなでトウモロコシ粉にミートソースをかけた「ポレンタコントゥコ」をつくり、茹でて漉したマテ茶とともに美味しくいただきました。



食事を終えてからものりこさんへのアルゼンチンに関する質問が続きます。
普段飲むマテ茶は茶葉に温かい水を注いで専用のストローで吸って飲むもので、集っている方たちで回し飲みします。
皆で楽しんで、後片付けも手伝ってもらい、解散し始めたとき、冷蔵庫を開けた人が「アッ」と。のりこさんが参加者のために作ってきてくれたデザートを出すのを忘れた!!まだ残っていた人たちと一緒に頂きました。チーズの上にサツマイモをつぶしたゼリーが載った思いがけない材料のビヒランテというデザートです。早くに会場を出られた方、ごめんなさい。
いろいろ反省はありながら、参加者とのりこさんのおおらかさに助けられ、楽しい会でした。